はじめに
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトレベル を取得しました。ようやくです。さっさと取れよと自分に突っ込みたかったです。
https://www.certmetrics.com/amazon/public/badge.aspx?i=1&t=c&d=2017-06-01&ci=AWS00196028www.certmetrics.com
以下にやってきたことをまとめます。 おことわりしておくと、単純に試験だけならここまではしなくていいと思いますが、今後の自分のコアの技術の一部にしたいという思いもあったので、かなり過剰にやってます。あとは、社内にまったく経験者がいなかったので、頼る人が、あまりいなかったというのもあります。
本格的に勉強するきっかけ
以前、担当させていただいたお客様が、AWS でシステム構築をされ、それに興味を持ったのがきっかけです。事例集に載った案件です。立ち位置的には、直接担当する訳ではないものの、お客様の作業支援や、運用に入ってからも少しお手伝いさせていただきました。実は、AWSアカウントは、その案件を担当する以前から取得はしていたものの、なかなか活用できていなかったのが実情でした。
その案件では、自分が複数のチームの技術支援というミッションだったので、とても忙しく、AWS に直接的に関わるという訳にはいきませんでしたが、自分が興味があったのもあり、あいまに、お客様に、いろいろ見せていただいたり、教えていただいたりして、とても勉強になりました。今でも、そのお客様には、感謝してます。
そのあと、別案件の仕事で自分で構成設計、構築もやり、社内の検証環境の設計と環境構築もしたので、その過程で学習できた部分が多かったというのはあります。
書籍
自分でも書籍はずいぶん買って読みました。読んだ書籍を並べてみます。個人的には、「Amazon Web Services完全ソリューションガイド」がとても気に入ってます。それ以外も、ほとんど読みました。改訂版を買い直したものも。大半は読みながら、実際設定してみて、ポイントなどを掴んでいます。
今は、ソラコムの社長になった玉川さんが、起業家として載っているものがあったり、印象的でした。 持ち歩く書籍は、Kindleとかで買い直したいですね。
トレーニング
Architecting on AWS のトレーニングを受けました。AWSではなく、日立インフォメーションアカデミーで受講しました。 というのは、ドル建てクレジットカードで払うところが、私の勤務先の事務処理の都合上、難しかった為です。 (珍しく、二つ返事で費用出してくれました)
https://www.hitachi-ia.co.jp/course/intro/license/aws/intro/www.hitachi-ia.co.jp
先生は、合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクトの著書で有名な大塚康徳さんで、サイトに写真があります。内容は、ディスカッションもあり、とてもためになりました。
ラボ
トレーニングでもラボやりましたが、個人的にもその復習と共にセルフベースラボもやりました。 成果はあって、操作系のところは、ほぼ問題なくできるレベルに。
一番苦しんだところは、ELBのところ。概念は分かるのですが、設定項目が画面のどこにあるのか理解するまで時間かかりました。 試行錯誤して理解に至りました。
オンラインドキュメント
AWSのサイトにあるサービス資料集、事例集、よくある質問の確認、オンラインセミナー、勉強会への参加など、限りなくやっていた気がします。
試験対策
試験対策は、トレーニング時の資料もそうですが、セルフベースラボでさんざんはまった部分の確認とか、対策本を改めて読み返す、サンプル問題、模擬試験の内容の復習をやりました。
試験
試験は1回けっこう前に受けていて、それは受からなかったので、今回は、AWS Summit Tokyo 2017 の会場で受けることにしました。ついでにいろいろ見てきたりして楽しかったです。試験自体は、ひっかけ問題が多かった印象ありますね。でも、基本的な知識おさえておけば、なんとかなるのではないかと。
ELB周辺と、リージョンやゾーンについてしっかり学習することろお勧めします。
今後
まずは、Professional レベルの取得を目指して、まずはサンプル問題やるところから初めています。より広くサービスの理解を求められるので、もっと知識を深める必要がありそうです。その先は、全ての試験項目の制覇と、他に取り組んでいるクラウドの資格取得です。
あと、Summit 行ったときに、AWS Lambda の書籍を買ったので、いろいろ触ってみようかと思っています。
今後受ける人へのアドバイス
以下のポイントをおさえておくことが重要だと思います。
- 試験準備として示されているドキュメントには目をできるだけ通しておく
- オンラインセミナーで公開されているドキュメントを確認する。
- ラボで、実際に設定してみる。試験のクエストをやる。
- 自分でアカウント取って試してみる。
- サンプル問題、模擬試験をやってみる。
自分への次回の試験に向けても実践していきます。
追記
このスライドも是非、見ておきましょう。