まりぱらおーぐ

主にコンピューター周辺の話を中心に、気ままに書いていきます。

京都アニメーション放火事件に悲しむ


f:id:o_chicchi:20190730021943p:plain
京アニショップ (2019年6月1日撮影)

はじめに

京都アニメーションの事件について、いろいろ迷ったのですが、やっぱり自分なりに整理してきちんと書いて区切りをと思ったので、記事にします。

とても長くなると思うのでご勘弁ください。興味がある人だけ読んでください。事件があってしんどい人も読まないように。

事件の概要

既報のとおり、2019年7月18日(木)に、京都市伏見区にある京都アニメーション第1スタジオが、放火によって、35名が亡くなり、33名が重軽傷を負うという事件が起きました。現在も、10数名の方が入院されているとのこと。

事件に巻き込まれて怪我をされたスタッフの方々が一日でも早く回復し、亡くなられたすべてのスタッフのみなさまに心からご冥福をお祈りします。 また、簡単ではありませんが、残された遺族やスタッフのみなさまの傷が少しでも癒えて浅くなることを願っています。

事件の犯行

犯人は、多量のガソリンをぶちまけて、火を放ったとかで、その残酷さに言葉もないです。ちょっと知識がある人なら、その結果がどうなるかはわかると思うので、普通の感覚では、そんなことはできないと思うし、そもそも、こんな事件が日本で起きたことが残念でなりません。 とても悔しいです。

京都アニメーションが被害者というところで、いろいろ思うところはあるのですが、そもそも、放火事件としても被害は大きく、海外であれば、テロ事件として捉えられるレベルの内容です。 早期の全容の解明を希望します。

京都アニメーション

私は、たぶん、京都アニメーションを認識したのは、Key 原作の AIR だったように記憶しています。 ハイビジョンデジタル放送が始まってまもないころで、空の青さというか、その色彩と表現にとても感動したことを覚えています。

AIR を改めて見返してみたのですが、今見ても美しいアニメーションです。 多くの人がそうであるように、AIR、Kanon、CLANNAD と見ていくことになる訳です。どれもこれも今でも好きですね。

そして、涼宮ハルヒの憂鬱。ライブアライブの回が、私的にはインパクト大きかったですね。これも真剣になって見ていました。

けいおんシリーズでは、さらに磨きがかかった演奏シーンと綺麗な背景に驚かされました。メディアミックス展開もあったので、ライブなんかも観にいきました。 そのあとは、中二病でも恋がしたい!を見ていた気がします。中二病は、映画版が特に好きです。

他にも好きな作品はたくさんありますが、最近はもっぱら、響け!ユーフォニアムを中心に見ています。

京都アニメーション作品は、キャラクターが成長していくところや、心の動き、その日常を丁寧に描いていて、そこから、癒やしや勇気をもらえたりします。それと同時に、京都アニメーションの発展というか、スタッフの皆さんの奮闘を感じられるので、そこが、とても好きです。

また、原作者や、サウンドに関わる音響、音楽製作に関わる人たち、そして、声優さん、取材先など、その作品に関わる人たちを上手に巻き込んで、彼らがファンになってくれるような作品を作るところはとても尊敬しています。

どの作品においてもそうですが、これを商業アニメーションというか、ビジネスとして成功させていることも良い点だと思います。

現代のアニメーションは、実写映画同様に裾野が広いと思います。背景を実在する景色を描くことでリアルな、今そこに、そのキャラクターがいるような錯覚を覚えます。友人にも、聖地巡礼大好きな人もいますね。

響け!ユーフォニアム

響け!ユーフォニアムに関しては、アニメ化の話の発表があったときに、けいおんであんな、素晴らしいサウンドと演出をしたのに、あれを超える無茶なチャレンジをするな、むしろしなくても良いのにと思ったのですが、できあがったのもを見たら、楽器を正確に描けていて凄さを実感させられることに。

また、同時に、原作もとても良くて、私にとっては、原作も好きな作品なのですが、その原作の良さがとても引き出される演出だったり、どこの吹奏楽部にある日常や、オーディションの葛藤や先輩との関わり、「なぜ、コンクールに出るのか」という悩みとかも削らず、しっかり取り上げ、遊びのカットまで入れるとか、サウンド面含め、さすがだなと。上手い学校ではないのですが、ちょっとだけやっていたので、非常によくわかるんですよね...。チューバの後藤くんに親近感感じるんですよね。あんなに上手ではなかったな。

実は、宇治にイベントに行くこととかは避けていたのですが、6月の頭にあった宇治のイベントに勢いで応募してしまい、当たったので、そのまま行き、イベントもそうですが、十数年ぶりに宇治の町並みを見て歩きました。

「らき☆すた」の聖地巡りで、鷲宮に行ったことがあるので、その絵の素晴らしさは元々知っていましたが、改めて実感させられることに。本当に、久美子たちが生活しているように感じられる演出は凄いものがありました。

その宇治のイベントでは、久美子たちの3年生編を描く決断の発表をしました。そんな話をしたばかりだったのに...と思った次第です。3年生編は、制作するにしても、2年生編より明らかに内容的に大変なのは原作を読んでいて分かっていたので、より大変なチャレンジだなと発表された直後はそう思っていました。

そして、響け!ユーフォニアムの公開が終盤になって、次は、Free! 公開だという、その矢先の出来事だったので、個人的にも、悲しくて仕方がないです。

世界からのコメント

不幸な事件ですが、改めて、日本のアニメ文化が海外に広く広がっていることを実感させられることに。 私の友人に海外出身の人もいますが、多くの人たちが日本のアニメーションを評価していたので、頭ではわかっていましたが、 Apple、Adobe といったクリエイティブな会社のトップや、アジアに限らず、世界の様々な国から、多くのコメントが寄せられることに、さらに驚かされました。

ただ、日本のアニメーション業界の労働環境は、過去の歴史などもあり決して良い訳ではないです。もっと評価されて、改善されて欲しいなと思います。

待ちます

新しいコメントが、とても印象的だったので引用させてください。

未曾有の出来事により、かけがえのない仲間たちが傷つき、命を奪われました。 報道で世界中、信じられないほど多くの人たちが、私たちに想いを寄せて下さっていることを知りました。 皆さんの想いは、今、暗闇に立ち向かっている私たちにとって、かけがえのない縁(よすが)です。 今、この瞬間も病院で苦しみ、精一杯生きようとしている仲間たちがいます。 家族の命を奪われ、哀しみのただ中にいる方々がいます。 今暫く、時間をください。 京都アニメーションは、これからも世界中の人たちに夢と希望と感動を育むアニメーションを届け、社員、スタッフの幸せを実現し、社会と地域に貢献していくため、手を差し伸べて下さる方々とともに、必死に戦っていきます。

株式会社京都アニメーション 代表取締役社長 八田英明

今暫く、時間をくださいとのことなので、今は待ちたいと思います。再起を望みますが、まずは、自分たちのことに時間を使ってもらえたらと思います。いつまでも待っています。 (誰か、フランス語とポルトガル語に翻訳してあげたら良いのにと思うのですが。)

こんな状況下なのに、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝は予定通り(既に納品されていたからかもしれませんが)とのことです。公開、楽しみにしています。

支援金口座

以下に記述があります。

www.kyotoanimation.co.jp

Copyright © 2002-2015 まりぱらおーぐ All Rights Reserved.